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アイオライト

夢や目標、自分らしさへと導く石…ビジョンを指し示す人生の羅針盤。

宝石になった少女

ギリシャ神話の中のアメシストにまつわるお話を紹介します。
いたずらが大好きな酒と豊穣の神・バッカスは、その日も家来のバッケーたち(ぶどう酒を作る才に長けている豹の姿をした猛獣)のいたずらで、神々からきつく叱られていました。

バッカスは叱られた腹いせに、
「これから出会う一番最初の人間を、バッケーたちに食いちぎらせてしまおう!」
と思いつきました。

そして、ちょうど月の女神・ディアナの神殿の前を通ったとき、神殿に仕えるニンフのアメシストがやってきたのです。バッケーたちは勢いよくアメシストに飛びかかっていきました。
すると、アメシストはみるみる小さくなり、美しい水晶となりました。ディアナがアメシストを救うために変身させたのです。

バッカスは石になったアメシストのあまりの美しさに、自分の犯した罪の重さに震え、
「未来永劫、私のぶどうの実りはアメシストへの懺悔(ざんげ)になろう。」

と透明な水晶にぶどう酒を手向けました。驚いたことにその透明な水晶はぶどう色に染まり、この世で最も美しい紫色の宝石・アメシストになったというわけです。正気に戻ったバッカスも、酒と豊穣の神として人々を喜ばせました。

歴史

ギリシア語で冷静を意味する「amethystos」から来ています。 お酒の神様ディオニュソスが月の女神アルテミスに参拝に行く途中の少女をうらばらしに襲おうとしたとき、アルテミスが少女を守るために白い石に変えてしまいました。

ディオニュソスはそのことを深く反省し、赤ワインを石に注いだところ白い石になった少女の体が美しい紫色の宝石になったという伝説があり、その少女の名前がアメシストだったことからこの石の名称がついたといわれています。 日本では聖徳太子が定めた冠位12階で最高の色とされていました。

記念日にどうぞ!

結婚十七周年記念日

結婚して17年経てば、生活にも慣れた余裕から心に大きな隙がでやすくなるでしょう。
「何事にもご用心!」です。心穏やかで幸せな結婚生活がいつまでも続くよう祈りを込めて、アメジストを贈ってみてはいかがですか。

二十歳の誕生日

成人になり、もう立派な大人の仲間入りです。お酒も解禁ですね。
でも!悪酔いはいけませんよ。もちろん人生の悪酔いもしないように…ご両親から大切な息子さん、娘さんに贈ってあげてください。
素敵な思い出になるでしょう。